Master Piece(マスターピース)は楽に稼げる?口コミと評価を調査

「Master Piece(マスターピース)」は、提唱者である西森康二氏が「毎週150倍が全自動で入金される」「年間無敗のAIトレードシステム」といった、非常に魅力的な謳い文句で集客している投資案件です。しかし、結論から申し上げると、この案件は非現実的な利益を謳った誇大広告であり、過去に悪質な案件を多数リリースしている運営元による投資詐欺の可能性が極めて高いです。

本記事では、「Master Piece」の運営元の信頼性、ビジネスモデルの正体、そして口コミ・評判を徹底的に調査し、その危険な実態を解説します。

1. 「Master Piece」の非現実的な謳い文句

「Master Piece」のプロモーションは、具体的な投資対象やリスクを一切明かさないまま、以下のような非現実的な利益を強調しています。

項目謳い文句危険性
収益毎週150倍が全自動で入金投資の世界ではあり得ない非現実的な利益。誇大広告の典型
システム年間無敗のAIトレードシステム投資に「無敗」は存在しない。リスクを無視した虚偽の主張
初期費用たったの100円から始められる無料をエサに登録させ、後から高額なシステム利用料を請求する手口

これらの謳い文句は、投資の常識から大きく逸脱しており、「楽して大金が手に入る」という消費者の射幸心を煽ることを目的としています。

2. 運営元の信頼性:合同会社V.S.Lの過去と特商法表記

「Master Piece」の販売元は合同会社V.S.Lであり、代表者は高柳 卓馬氏とされています 1。この運営元は、副業検証サイトの間では、過去にも悪質な案件を多数リリースしていることで非常に有名です。

合同会社V.S.Lの過去の案件

合同会社V.S.Lは、「Master Piece」以外にも、「REVERSE(リバース)」「2タップCHANCE」といった案件を販売してきました。これらの案件は、競艇などのギャンブルを「投資」と称して勧誘するという共通の手口が指摘されています 2。

特商法表記の信頼性

「Master Piece」には特定商取引法に基づく表記が存在しますが、その信頼性には疑問が残ります 1。

•電話番号: 携帯電話の番号が記載されているケースがあり、企業の連絡先としては不適切です。

•所在地: 記載されている住所がバーチャルオフィスである可能性があり、実態のあるオフィスではない可能性があります。

特商法表記は消費者を守るためのものですが、情報が簡易的であったり、信頼性に欠ける情報であったりする場合、トラブル時の対応が期待できないため、注意が必要です。

3. ビジネスモデルの正体:AIトレードではなくギャンブル誘導

「Master Piece」は「AIトレードシステム」と謳っていますが、その実態は、過去のV.S.Lの案件と同様に、競艇などのギャンブルを投資と偽って勧誘するものである可能性が高いです。

•仕組みの不透明性: 肝心な「毎週150倍」を稼ぐ具体的な仕組みや、投資対象が一切公開されていません。

•高額請求への誘導: 無料登録後、高額なシステム利用料(数十万円程度)を請求されることが目的であり、システム自体に謳い文句通りの収益性はありません。

4. 提唱者「西森康二」の信頼性

提唱者である西森康二氏についても、その実績や経歴に客観的な裏付けがありません。過去の悪質案件では、実在しない人物や、実績のない人物を提唱者として祭り上げることが常套手段となっています。

5. 結論:Master Pieceには絶対に手を出してはいけない

「Master Piece(マスターピース)」は、非現実的な利益を謳う誇大広告、過去に悪質な案件を多数リリースしている運営元、そしてビジネスモデルの虚偽性という点で、極めて危険な案件であると断定できます。

安易な「楽して大金が手に入る」という言葉に惑わされ、高額なシステム利用料を支払うことのないよう、強く警告します。投資や副業を始める際は、運営元が明確で、ビジネスモデルが透明であり、特商法表記が完備されている案件を選ぶようにしてください。

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