ハイパフォーマンストレーディングシステムREGALIAは楽に稼げる?口コミと評価を調査

「ハイパフォーマンストレーディングシステム REGALIA(レガリア)」は、提唱者である安藤翼氏が、「6年の実績」「投資リターン4〜10%」といった、高性能なFX自動売買システム(EA)であると謳って集客している投資案件です。しかし、結論から申し上げると、この案件は特商法表記の重大な不備、ビジネスモデルの不透明性、そして高額請求への誘導という点で、極めて危険な投資詐欺の可能性が高いと判断されます。

本記事では、「REGALIA」の運営元の信頼性、システムのロジック、そして提唱者である安藤翼氏の実績を徹底的に調査し、その危険な実態を解説します。

1. 「REGALIA」の謳い文句と不透明性

「REGALIA」は、FXの自動売買システムとして、以下のような謳い文句で消費者を誘引しています。

項目謳い文句危険性
実績6年の実績具体的な取引履歴や成績の詳細が不明瞭
リターン投資リターン4〜10%年間か月間かなど、期間の記載がなく不透明 1
システムハイパフォーマンストレーディングシステムシステムの核となるトレードロジックが非公開

投資において、最も重要な要素である実績の透明性とロジックの公開が欠けている点は、そのシステムが謳い文句通りの性能を持っているかどうかの判断を不可能にしています。

2. 運営元の信頼性:REGLOSの特商法表記の重大な問題点

「REGALIA」の販売元はREGLOSであり、責任者は深沢 宏之氏とされています 2。しかし、この特商法表記には、消費者を守るという観点から見て、重大な問題点が複数存在します。

特商法表記の問題点

問題点詳細危険性
法人未登録の可能性「REGLOS」が法人として登録されているか不明瞭である運営実態が不透明であり、トラブル時の責任の所在が曖昧になる
フリーメールの使用連絡先メールアドレスにreglos.0418@gmail.comというフリーメールを使用している企業の公式な連絡先として不適切であり、信頼性に欠ける
所在地記載されている住所がバーチャルオフィスである可能性実態のあるオフィスではない可能性が高く、トラブル時の対応が期待できない

特定商取引法は、消費者を悪質な業者から守るための法律ですが、上記のような不備がある場合、その業者が法律を軽視している、あるいはトラブルを避ける意図があると判断せざるを得ません。

3. ビジネスモデルの正体:高額請求への誘導

「REGALIA」の真の目的は、無料オファーで集客し、最終的に高額なシステム利用料やサポート費用を請求することにあります。

FXの自動売買システムは、その性能が保証されているわけではありません。にもかかわらず、高額な費用を支払わせる行為は、価格に見合わない情報商材を販売する悪質な手口である可能性が高いです。

4. 提唱者「安藤翼」の信頼性

提唱者である安藤翼氏についても、その実績や経歴に客観的な裏付けがありません。6年の実績を謳っているにもかかわらず、具体的な取引履歴や成績の詳細が公開されていない点は、実績の捏造や誇大広告の可能性を強く示唆しています。

5. 結論:REGALIAには絶対に手を出してはいけない

「ハイパフォーマンストレーディングシステム REGALIA」は、特商法表記の重大な不備、ビジネスモデルの不透明性、そして高額請求への誘導という点で、極めて危険な案件であると断定できます。

安易な「楽して稼げる」という言葉に惑わされ、高額なシステム利用料を支払うことのないよう、強く警告します。投資を始める際は、運営元が明確で、仕組みが透明であり、金融庁の認可を受けている業者を選ぶようにしてください。

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