スマホ副業のメリット・デメリット
スマホ1つで始められる副業があることを知っていますか?
政府が副業を促進したことにより、多くの企業が副業を解禁するようになりました。今では副業やフリーランス・会社の外へ仕事場を移した働き方をする人など、働き方は多様化しています。
そのような中で、スマホ1つで始められる副業に注目が集まっています。
そこで本記事では、スマホを使って行う副業のメリット・デメリット、始める際の注意点や、副業を始めるポイントについて解説します。
目次
- スマホ副業とは
- スマホ副業のメリット
- スマホ副業のデメリット
- 怪しい勧誘に注意!
- 副業を始める際のポイント
スマホ副業とは
そもそもスマホ副業とは、スマホを利用してお金を稼ぐ副業のことです。パソコンを使わずにスマホ1台のみで出来る副業が一般的です。
スマホを使った副業の手軽さと柔軟性が人気を集めているポイントです。
多くの人がスマホを所有している現在ではスマホの機能が多様化しているため、スマホ副業の種類もさまざまなものがあります。
スマホ副業のメリット
・場所や時間にとらわれない
スマホ副業の一番の魅力は、スマホさえあれば作業ができるため、自分の好きな場所で、好きな時間に利用して柔軟に働けることです。
スマホ副業は自分のペースで働ける仕事が多いので無理なく働きやすく、精神的な負担も少なく済みますから、本業の休憩時間や通勤中の電車内、在宅中、家事のスキマ時間など、手が空いた時間を副業に充て、空いた時間を有効に使って短時間で効率的に仕事をこなすことが可能です。
また、スマホならパソコンよりもはるかに持ち運びが簡単なため、パソコンでの副業以上に、場所や時間にとらわれません。
・スキル不要で誰でも気軽に始めやすい
多くのスマホ副業は、専門的なスキルがなくても簡単にできます。
パソコンを使った副業の場合、パソコンの知識や技術が必要ですが、スマホ副業であれば、普段の操作と変わらない感覚で仕事をすることができます。
単純作業といった初心者が始めやすい仕事が多くあるため、これから副業を始めてみたいと考えている人が気軽に始めることができる点でも人気があります。
・初期費用がかからない
スマホ副業は、始める際のコストがかからない点も大きなメリットです。パソコンを使った副業の場合、パソコンを持っていない人は新たに用意する必要がありますが、スマホは大半の人が持っているため、新たに準備する必要が無くすぐに始めることができます。
スマホ副業のデメリット
・パソコンに比べると稼ぎにくい
スマホにはキーボードが基本的に付いておらず、タイピング作業には時間がかかります。また画面が小さく、処理能力に関してもパソコンとは異なり限界があるので、重い映像処理などには不向きです。
・報酬額が少ない
スマホ副業は特別な知識やスキルが不要で始められるメリットがありますが、その分報酬単価は低めで、単価の高い案件が少ない傾向にあります。
高収入を得るためには、高いスキルや専門性が必要となるため、思ったより少ないケースもあり、高収入を期待するのは難しいです。
怪しい勧誘に注意!
スマホ副業は便利で魅力的ですが、中には怪しいものや危険な案件も潜んでいるため、トラブルに巻き込まれないために見極めることが重要です。
悪質な詐欺の特徴
・会社情報がほとんど載っていない
・仕事内容がわかりづらい
・過剰なセールスを謳い文句にしている
・登録料・教材費を求めてくる
・報酬の入金方法が不明瞭
・SNSでダイレクトメッセージが届く
まず、会社名や会社概要がわからないサイトは怪しいので避けましょう。仕事内容をわかりづらくすることで、詐欺など犯罪に加担させるものもあります。
また、仕事を始める際に教材を買わせようとしたり、登録料を求めたりするものもあります。
「月に数十万円稼げる」「誰でも簡単高収入」などを謳い文句にした勧誘は、悪質な詐欺サイトである可能性が高いので注意しましょう。
スマホ副業を選ぶ場合は、安全性に問題がないかを確認してから登録してください。
副業を始める際のポイント
・就業規則の確認
まず、会社の就業規則の確認をしておきましょう。副業を認める企業が増えてきましたが、副業の報告が必要なケースもあります。
・継続の必要性
スマホ副業は、スキルが必要なく誰でも簡単に始められるメリットがある一方で、収益に繋がりにくいというデメリットがあります。はじめのうちは思っていたより稼げないという場合があるかもしれません。ですから、軌道に乗るまである程度の期間継続して行う必要性を踏まえておきましょう。
自分に無理をし過ぎず、本業に負担が掛からないように継続するためには大切です。
慣れてきたら、徐々にスキルアップし、専門知識や技術を身に付ければ、より単価の高い仕事を得て、稼げるようになることも可能です。
・確定申告
副業収入が年間で20万円以上得た場合は、確定申告をする必要があります。
会社員の方は、自らが確定申告をしなくても会社が年末調整をしてくれますが、副業収入が年間20万円を超えた場合は自ら確定申告をしなくてはなりません。
申告漏れがあると、追加でお金を払わなければいけなくなるので収益は把握しておきましょう。