副業の失敗談と予防法
ほとんどの皆さんはサラリーマンをして安定した給料の中で生活をされていると思います。
でも安定した給料では足りなくて、もっと稼ぎたいと思って副業を検討されている方も多いでしょう。
副業をスタートするきっかけは人によってさまざまです。
しかし、副業を開始しても人によっては失敗するパターンも少なくありません。
副業はこれから生活やキャリアにとって大事ですからできれば失敗はしたくないもの!
この記事では失敗事例をいくつか集めてみました。
自分も同じ失敗に陥る可能性があるかも!
という目線で読んでいただき成功の糧にしていきましょう。
失敗した経験のある人の内容で多かったのは主にこの5つ。
1・本業とのバランスが難しかった
2・予想していたほど稼げなかった
3・時間がうまく確保できなかった
4・思っていたように軌道に乗せられなかった
5・トラブル
具体的には
・本業が忙しいのに副業も忙しくなり睡眠時間がほとんどとれなかった
・休みがとれず体調を崩してしまった
・常に納期に追われる生活で気持ちが辛くなってしまった
・思うように時間が捻出できず副業に充てる時間が減ったため
利益が上がらなかった
・副業で請け負った仕事の単価が低く収入も少なかった
・資格の取得が必要で、業務をスタートするまでに時間がかかってしまった。
ということがあげられます。
では副業に失敗した事例を見てみましょう
~ 事例1 ~
アフィリエイトでブログ運営をするために、本業で働いた後どんなに遅い時間でも頑張って記事を書いていたところ寝不足が続き、本業もままならず、最終的には数週間の休みを取らなければいけない程、体調を体を崩してしまった。
~事例2~
クラウドソーシングでデザイン制作をして、短期間で結構な収入を得ることができたが、寝る間も惜しんで働いた結果心身ともにボロボロになり倒れてしまった。
~ 事例3 ~
家でコツコツと内職をしたが丸一日どんなに頑張って作業しても1,000円程度しか稼げなかった。
納期に追われてしまい家事も育児も中途半端になってしまった。
~ 事例4 ~
アフィリエイトで「楽して稼げる」という情報に疑問を持たずにスタートして「商材を購入すれば楽に稼げる」と勘違いして情報商材をいくつか購入したがなかなか売上には結び付かずに挫折してしまった。
~ 事例5 ~
副業として物販をはじめたが、物販は市場をよく見極めたうえでリサーチし、どのような情報が有益なのかといった判断が重要になるが、自分の知識のみで購入した大量の商品を全て販売することができず、定価以下の値段で販売し最終的に利益は大きくマイナスとなってしまった。
~ 事例6 ~
副業としてフリーランスの仕事を受注し、特定のクライアントに依存していたので、そのクライアントに急に契約を解除されたり、支払いを減額され収入が急激に減少した。
~ 事例7 ~
クラウドソーシングで仕事をしたがクライアントについて調査もしないまま受注したため、納品後に依頼者が突然音信不通になり報酬も未収のままになった。
~ 事例8 ~
ネットワークビジネスの勧誘であることに気づかず初期費用を払った後に連絡が取れなくなった。
予防法 |
=副業時間が生活を圧迫する=
副業をするなら、時間配分には一番注意が必要です。
自分の身体の負荷を考慮しながら働くことが重要です。
本業も含めて働き過ぎにならないようにコントロールすることも自分次第であるため、スケジュールをきちんと立て
知らず知らずのうちに過労にならないようにしましょう。
どの副業においても、体調が第一優先であることを忘れてはいけません。
=始める前にリサーチを行う=
副業を始める前に、自分の目的・目標を明確にしたうえで副業の有効なやり方や方法だけでなく、メリットやデメリットを加味したうえで十分なリサーチの実行が重要になります。
全ての副業には必ずメリットとデメリットが存在しておりメリットのみという副業はありません。また、全て自己管理する必要があるため、自分で管理しやすい業務を選択しましょう。
=初期投資は余剰資金で行う=
副業の中には、実際に自分の資金を使用するものもあります。
そのような場合には、生活における余剰資金で行うようにしましょう。
また、投資でもリサーチや将来性まで加味したうえで行う必要があります。そのため、今の状況だけでなく将来的にどのようになっていくのかを予想して無理のない範囲で購入しましょう。
まとめ |
本業と副業の時間のバランスがとても難しく、多忙な生活となり睡眠不足が続き、体調を崩す方も少なくないことがわかりました。
しかし、副業の時間を減らしてしまうと収入が減ってしまうためどのくらい副業に時間を割くのかが悩ましい部分でもあります。
時間の管理と優先順位の設定を行い、効率的な作業時間を確保することも重要ですが、その前段階の”副業でどのような仕事を選ぶのか”もポイントです。
自分の将来を見据えて無理がなく自分の目的にあった副業を選ぶことが理想であり、よりバランスの取れた生活と収益を得ることが期待できます。
失敗するパターンがわかっていれば事前に対策を立てることが可能です。
失敗した場合のリスクだけでなく、デメリットなども加味したうえで副業を行っていきましょう