プラチナメソッドは楽に稼げる？口コミと評価を調査
結論
「プラチナメソッド」は、「AIで副収入と英語ペラペラを同時に得る」「たった3ステップで月100万円の不労所得が得られる」と謳う副業案件です。しかし、その実態は具体的なビジネスモデルが不明瞭であり、高額な有料ビジネススクールへの誘導が目的である可能性が高い、関わる際には細心の注意が必要な案件であると判断されます。
**「本当に稼げるか」という問いに対しては、「広告通りの収益は期待できず、高額な費用を失うリスクが極めて高い」**と言わざるを得ません。
「悪質ではないか」という問いについては、誇大な広告表現と高額なアップセルという典型的な情報商材の手口が指摘されており、運営元の情報も不透明であるため、消費者トラブルに発展しやすい構造であると結論付けます。
目次
•概要：「プラチナメソッド」の具体的な内容と宣伝文句
•実態：登録後の流れと高額請求の可能性
•評判・口コミ：なぜ「稼げない」「怪しい」と言われるのか
•運営会社情報：特定商取引法に基づく表記の検証
•同様の副業との比較と考察
•対策：副業を選ぶ際の注意点
•まとめ
概要：「プラチナメソッド」の具体的な内容と宣伝文句
「プラチナメソッド」は、講師である栗原久美子氏が提唱する、AIを活用した新しい形の副業とされています。
＜主な宣伝文句＞
•AIで「副収入」と「英語ペラペラ」を同時に得る
•たった3ステップで月100万円の不労所得が得られる
•1万人以上が参加し、月収100万円を安定的に稼ぐ
これらの謳い文句は、手軽さ、再現性の高さ、そして複数のメリットを同時に享受できる点を強調しており、副業を探す人々の心理を巧みに突いた誇大広告である可能性が高いです。
実態：登録後の流れと高額請求の可能性
検証サイトの情報によると、「プラチナメソッド」は無料の「極秘セミナー＆説明会」で引き込み、最終的に高額な有料プランへ誘導するという、典型的な情報商材販売の手口が指摘されています。
＜高額請求の可能性＞
•無料の仕組みだけでは収益が期待できず、「語学+月100万円達成講座 完全マスターコース」などの有料プランへの参加が必須とされます。
•有料プランの費用は数十万円（30万円以上）に及ぶ可能性があり、一度支払うと返金・返品ポリシーの記載がないため、返金は極めて困難です。
評判・口コミ：なぜ「稼げない」「怪しい」と言われるのか
「プラチナメソッド」に関する口コミや検証サイトの評価は、否定的な内容が多く見られます。
＜口コミに見られる声＞
•「高額な費用を支払ったが、具体的な稼ぎ方が分からなかった」
•「講師の実績に裏付けがなく、信頼性に欠ける」
•「ネット上で『稼げた』という肯定的な口コミが見当たらない」
【考察】 広告では1万人以上の受講生がいるとされていますが、ネット上で肯定的な口コミが極端に少ない点は、実際の効果や満足度が低いことを示唆しています。また、「絶対に稼げる」といった断定的な表現は、金融商品取引法や景品表示法に抵触する可能性もあり、消費者トラブルに発展しやすい構造であると言えます。
運営会社情報：特定商取引法に基づく表記の検証
特定商取引法に基づく表記には、運営会社として「タートルビジネススクール」のみが記載されており、法人登録の有無が不明瞭です。
＜特商法表記の不備・不透明な点＞
1.運営会社の詳細が不明：法人名が確認できず、信頼性に欠けます。
2.住所の曖昧さ：特商法の住所を調べると、アパートの一室であることが判明していますが、部屋番号の記載がないなど、確かな所在地が特定できません。
3.問い合わせ先の不明確さ：IP電話やフリーアドレスが使用されており、運営元が実在するか疑わしい状況です。
4.返金・返品ポリシーの記載がない：有料プランの費用に関する返金・返品の条件が記載されておらず、万が一のトラブル時に消費者が保護されないリスクがあります。
同様の副業との比較と考察
「プラチナメソッド」は、過去に検証した**「WEB収入支援プロジェクトWITH」など、「最新の技術」や「簡単な作業」を謳い文句に、高額なツールやコンサルティングを販売する**という手口の案件と構造が酷似しています。
＜共通する危険な特徴＞
1.具体的なビジネスモデルの不明瞭さ
2.「月100万円」などの非現実的な誇大広告
3.高額な初期費用やツール代の請求
4.特定商取引法に基づく表記の不備
対策：副業を選ぶ際の注意点
「プラチナメソッド」のような情報が不透明な案件に惑わされないために、副業を選ぶ際は以下の点に注意してください。
1.特定商取引法に基づく表記を必ず確認する: 法人名、所在地、電話番号が明確でない案件は、即座に避ける。特に、返金・返品ポリシーが記載されているかを確認する。
2.具体的な実績データを確認する: 第三者機関による検証結果など、信頼できる実績データが公開されているか確認する。
3.「簡単に稼げる」という言葉を鵜呑みにしない: 楽して高収入を得られる副業は存在しないという認識を持つことが重要です。
まとめ
「プラチナメソッド」は、誇大な宣伝文句と高額な有料プランへの誘導、そして運営元の情報不透明さという点から、非常にリスクの高い案件であると結論付けられます。
「AIで英語ペラペラになりながら稼げる」という甘い言葉に惑わされず、高額な費用を支払う前に、運営元の信頼性やビジネスモデルの透明性を冷静に判断することが重要です。関わる際には細心の注意が必要な案件と言えます。
