株式会社マーケティングのシナジーは楽に稼げる？口コミと評価を調査

今回は株式会社マーケティングのシナジーを調査します。

シナジーのランディングページの誘い文句には、お気に入りの写真を集めて保存してするだけで報酬がもらえる。作業時間は５分程度で１回あたりの報酬は５００円～５，０００円とある。

いろいろ調べた結果、怪しい副業の可能性が高いです！

これから利用を検討している人、怪しく感じている人は実際はどうなのか、調査の内容を見ていただき、ぜひ参考にしてください。

目次

①シナジーの副業の内容について

・副業の実際の内容は

・初期費用とプランの契約

・返金・解約について

②シナジーの会社情報

③シナジーの口コミ・評判

④まとめ

①シナジーの副業の内容について

＊副業の実際の内容は

お気に入りの写真を集めて保存するだけで報酬がもらえる！ということでした。

しかし実際の作業内容は！！なんと「ネットでの物販」でした。

物販とは「形のある商品や製品を販売するビジネス」を意味します。

簡単に言うと自社、個人で開発、制作した商品や国内外を問わずメーカーや卸業者から商品を仕入れて販売することです。

物販自体は何の問題はないと思いますが、あまりにも誘い文句と作業内容が違いすぎて怪しいと思わざるを得ません。

＊初期費用とプランの契約

シナジーで副業するには費用がかかります。

シナジーに参加するには、申し込みフォームに入力するとLINEの登録になり、やりとりを少しすると、ここで２，０００円の電子書籍のマニュアルの購入をすすめられます。

まあ２，０００円なので、これだけで稼げるようになるなら安いもの。しかも今なら期間限定で安心保証キャンペーンがあり、参加者全員対象に初回登録で３万円の収益保証もついているらしいのでとてもお得すぎる。

作業内容も楽で収益保証もついているなら安心とマニュアルを簡単に購入してしまうかもしれません。でも本当にこんなおいしい話があるのでしょうか？　　

しかし実際のマニュアルは２ページほどで大したことは書かれていません。もちろん稼ぐところまではいけません。困惑しているとシナジー担当者から内容の説明という名目で電話がかかってきて、確実に稼ぐためのサポートとして高額なプランに勧誘されます。

プランは２０万～１８０万円まであります。

物販なのでこれとは別に、仕入れるための大きな資金も必要になります。

物販業界は競争が激しく、類似商品や競合他社との差別化が求められます。価格競争やマーケットシェアの争いも起こりやすく、そんな激しい競争の中で成功するためには需要のトレンドを把握するために、マーケットリサーチなどかなり重要になります。

高額なプランが存在しても本当に稼げる案件であれば問題はないと思いますが、この案件は稼げる事を証明する証拠や実績も見つかっていないのでおすすめは出来ません。

＊返金・解約について

特定商取引法に基づく表記を確認したところこのような記載がありました。（特定商取引法とは利用者等が騙されないように守るための法律です。）

「当該商品は、情報、デジタルコンテンツという性質上データの破損を利用した場合を除く、返品及び返金をお受けできません」とのこと。

あと、収益保証に関する規約部分にも書かれているのですがシナジーが推奨するメルカリとBASEでの物販と判明。

電子書籍を熟知とは・・

素人が激しい競争の物販の中で成功するためとは言え、かなり高額なプランに入ってまでの副業ではリスクが大きすぎるのではないかと思います。

慎重に検討することをおすすめします。

②シナジーの会社情報

お金を支払った後に「対応が悪い」「サポート予約が全然取れない」など、サービスの質に関するトラブルが発生するケースも見受けられます。

そうならないためにも、事前に信頼できる企業であるか確認しておきましょう。

特定商取引法に基づく表記によると

住所で検索してみると建物は実在していましたが、間取りは1Kのマンションでした。いくら稼げると言われても、個人的には信用ができる会社とは思えません。

会社の活動内容や業績などの運営実態が確認できる情報は一切出てきません。信頼性のない得体が知れない内は、有料プランの加入は避けた方が賢明でしょう。

③シナジーの口コミ・評判

口コミや評判は、安全性を判断する材料の一つです。

口コミや評判を検索してみると「怪しい」「副業詐欺」といったものばかりで、中には「写真を集めるのは嘘だったので返金をお願いしたがマニュアルをすでに受け取っているからと断られた」「消費者金融から借り入れをさせられた」「キャンセルを申し出たら違約金を請求された」など悪いものしかなく、逆に稼げましたというものは見当たりませんでした。

④まとめ

株式会社マーケティングのシナジーを調査してみてわかったこと。

お気に入りの写真を集めて保存するだけで報酬がもらえるというおいしい話はありませんでした。実際は物販への誘導で高額なプランの勧誘もあることがわかりました。

ネットにある画像を勝手に使うと著作権や肖像権などの犯罪になってしまうかもしれません。知らないうちに巻き込まれないようにくれぐれも注意しましょう。

甘い言葉に釣られて案内に従っていくと、広告とは全く別のビジネスを案内され、サポートを受けるために高額費用を要求されます。

くれぐれも購入や登録など手を出さないようにしましょう。